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トランスフォーメーション

※この記事は過去ブログでアップしたものを一部訂正したものです。(初稿2011年4月)


人は皆、今までの自分を手放し、
本来自分が求めていた自分を生きるために「変貌」を遂げることが出来ます。
それは、本当に自分が心から「変わりたい」と求めた時に起こるのです。

とあるクライアントさんが、3ヶ月間のワークの末に素晴らしい変化を遂げました。
まるでさなぎが蝶になるような「トランスフォーメーション」だったと言って良いと思います。

このような方を見る度に、
このお仕事をさせていただいていて良かったと感じさせていただくことが出来ます。
そして、「人間が本来持っている力は素晴らしい」と再認識することが出来ること、
彼女が変化をしていく過程を一緒に歩めることによって
私自身にもたくさんの気づきを与えていただけることに、感謝の気持ちでいっぱいです。


…といっても、例えば毎週のようにセッションを受けに来ていたわけではなく、
3ヶ月間の間に数回、ペルソナバランスヒーリングを受けていただいただけなのです。

ペルソナバランスヒーリングは、
心の奥深くにいる本当の自分に働きかけるワークであるが故に、
一度セッションをしたことによる変化は、時間をかけて徐々に現れていきます。

人によっては、半年くらい経ってから「何か」が起こる場合もあります。
内側の変化が現実化するには、時間が必要なのです。


でも、時々、
あっという間に変化を遂げる方がいます。
それはもちろん、その方が今までも自分の問題に色々なやり方で取り組んで来ていて、
ようやく大きな変化を遂げる準備が出来たところに、セッションを受けに来ていただいたということでもあると思います。
「後一押し」のきっかけを得ることが出来たということかもしれません。

いずれにしても、このような変化は、
その方自身が勇気を出して大きな変化を受け入れた結果であるといえます。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


『大きな変化』の過程にはどんな「壁」が存在するのでしょう?
実は、「変化が起こる時」の一番大きなハードルは、
その人が抱えている問題そのものというよりも、
「変化の過程を受け入れること」
「変化していくことに対するコントロールを手放すこと」なのです。

誰でも、今の自分のどこかに不満を持っていて、
「この部分を変えたい」とか「こうなったらいいのに」と思っています。
でも、実際にはなかなか変わることが出来ないことが多いですよね。

「変わりたい」と口では言っていても、
実際の自分、心の奥深くにいる本当の自分は「変わること」を怖れているからなのです。

もし、本当に自分を変えることができれば、
今までとは全く違う世界を生きるようになります。
もしかしたら、自分の状況の何もかもが変わってしまうかもしれません。
そして、その変化の過程では、自分の中に溜め込んでいた不要なものを探し出し、捨てる作業をしなければならないかもしれません。
溜め込んでいた分だけ(問題を抱えていた時間だけ)結構な重労働(辛い作業)になるかもしれません。

…ということを聞かされると、誰でも一瞬躊躇しますね…。
「私が解決したいのはこの問題だけであって、自分の全てを変えたいわけではない」と。

溜め込んでいたものは、ゴミのようなものだからできればもう見たくないし、
未知の世界は、誰でも怖いものだからです。
そして、今まで自分がいた場所は、イヤなことがたくさんあったとしても、
「慣れている」が故に「居心地が良い」面があるのです。

でも、それの問題だけをただ「取り除く」のでは、本当の解決にはなりません。
目に見えている「問題」は、実は本当の問題(本当のゴミ)ではないからです。
例えば「今の仕事を手放して、新しい仕事が欲しい」だったり、
「パートナーが欲しい」だったり、
皆さん色々な問題を持ってセッションを受けに来られますが、
本当の問題はそこではないのです。
そういう状況を引き起こしている「自分の世界」があるのです。
そこを変化させることなくして、本当の変化、本質的な問題の解決には至りません。


「自分のこういう部分がイヤだ」と思っていることであっても、本当の自分にとってはそれが都合が良いのでその状態になっています。
その状態を引き起こす原因となっている「事象」を抱えている代わりに、自分にとっては「イヤだ」と感じている部分でバランスを取っているからです。

つまり、「なんとかしたい」と思っている部分は、大抵の場合、「本当の問題の代償に過ぎない」ということです。
これはホメオパシーにおける「症状の考え方」と同じです。
表面的に現れている「頭痛」だけを取り除いても、本質的な健康状態の調和を取り戻すことが出来なければ、解決にはなりません。
それと同じなのです。


「変えたい」と思っていた部分を変えるには、本当の問題に行き着かなければなりません。
それを手放すことが出来れば、「本当の変化」が起こります。
心の一番奥にいる本当の自分が、変化を遂げるからです。

内面の自分との統合が起きた時、世界は一変します。
もしかしたら、ジェットコースターに乗せられたようにあっという間に別の場所に連れて行かれてしまうかもしれません。

でもそれはやはり、「怖い」ことなのですよね。誰にとっても。
「行ったことのない場所」「見たことのない場所」に飛び込まなければならないからです。

だから、本当の変化が起こる時には、そこに対する「怖れ」「躊躇」が生まれて来ます。
そして、辛い場所であっても「慣れている」場所なので、無意識のうちにもとの場所に戻ろうとしてしまうのです。

実はそれが一番大きな「ハードル」なのです。

そのハードルを越えるのは怖いし、大変なので、
少しだけ変わったことで「満足」してしまい、
「これで変わっただろう、もう大丈夫」と思ってしまう、ということが起こりがちなのです。
「自分は変われた」と自分に「暗示」をかけてしまう場合もあります。

でも、もしそこまでで満足してしまえば、
一旦変化したように見えた問題は、いずれまた再出してきます。
再びどこかで同じ問題を見つめなければならなくなります。

もちろん、そうやって少しずつ解決していく方法でも良いのです。
急激に進むことばかりが良いことなのではありません。
長い時間をかけてこそ得られる変化も、もちろんあります。

でも、何度か繰り返しているうちには必ず
「本当に変えたい、手放したい」と思う時がやってくるでしょう。
その時に、本当の勇気を出してそれを乗り越えることが出来たならば、求めていた「本当の変化」がプレゼントされます。
そして、「恐がる必要なんてなかった」ということを実感できるだけの、自分が本当に欲しかった世界が幕を開けるのです。


そうは言っても、
「これはまだ必要かな、これはもういらないかな」と自分の意識でコントロールしようとしてしまい、なかなかそこを手放すことが出来ないかもしれません。
「すべてが変わる」のは、誰でも怖いからです。
でも、新しい扉を開けるためには、一旦自分のシチュエーションをコントロールすることから手を放すことが出来なければなりません。

心配しなくても大丈夫です。
「いらない」と思って差し出しても、本当に必要ならばそれは再び自分の元に戻って来ます。
でもそれは、勇気を出して全てをゆだねることが出来た時にだけ起こる「神様からのギフト」なのです。


ご紹介したクライアントさんはその勇気を出し、自分と向き合い、
その結果として「外側の世界で起こること」をコントロールすることを手放しました。

もちろん、その変化は、生易しいものではありません。
今まで目をつぶって見ようとしてこなかった真実を見つめることは、
新しい、でも実は古くからそこにあった「本来の自分」を表現できるようになるための産みの苦しみが伴うからです。

でもそれを彼女は受け入れ、勇気を出して進んだのです。
その結果、高校生の頃から抱えていた自分自身の問題や家族の問題を手放すことができ、
彼女自身の内面を大きく変化させ、今までとは全く違う世界を生きるようになりました。
恋人に別れを告げ、新しい仕事を見つけ、引っ越しもすることになりました。

文字通り「彼女の生きる世界は変わった」のです。
もう同じ問題を繰り返すことはないでしょう。
そしてきっと、自分らしさを表現できるようになった彼女に本当に合うパートナーを、見つけることが出来るのではないでしょうか。

でも、彼女の変化は私が何かをしたからではありません。
私は「鏡」の役割を担っただけなのです。
自分が本当に欲しいものは何なのか、そのために変化させるべき部分はどこなのか、
ということを見つめる勇気を出し、変化をもたらしたのは、クライアントさんご本人なのです。

そして、人は皆、
そうやって自分にとって「本当に欲しい世界」を手に入れることが出来るのです。
本当にそれを望み、手に入れることを自分に許すことが出来さえすれば。。。
それが人間の素晴らしさであるといえると思います。

その変化こそが、本当の「トランスフォーメーション」なのです。


実際には、「本当のこと」を見るのがイヤで、目を背けたり鏡を壊そうとする人もたくさんいます。
たくさんの勇気とエネルギーが必要なので、
「今はそうするしか出来ない」という場合も確かにあります。
でも、
「本当に変えたい」
「問題を抱えたままにするのはやめて、自分らしく生き生きと生きていきたい」と思うのであれば、そろそろ自分をごまかすのはやめにしなければなりません。

私たちにはもう、遠回りをしている時間はないからです。

今、未曾有の大惨事がたくさん起きているこの世界も同じです。
誰もが「本当に変えなければならない」と感じているはずです。

でも、みんな同じ世界を生きているようでいて、実は人それぞれ違います。
だからこそ、自分の生きる世界を自分で選択することが出来ます。

争い事の絶えない、自然をおろそかにする世界で生きるのか、
お互いを認め合い、調和して自然とともに生きていくのか、

どういう世界を生きるかは、自分次第なのです。

そして、私たち1人ひとりが目をそらさずに真実を見極め、
不要なものを手放し、調和に向かう勇気を持つことさえ出来れば、
世界も今の苦しみを乗り越え、大きな変化を遂げることが出来ることでしょう。

地球が、そして私たちが今いるこの世界が、
本当に必要な「トランスフォーメーション」を遂げられるように、
私たちそれぞれが変化に対する怖れを手放し、新しい扉を開ける勇気を持ちましょう。

重い扉を開けることさえ出来れば、
その向こうには素晴らしい世界が広がっているのです。

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