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食べる量と体重の意味

※この記事は過去ブログでアップしたものを一部訂正したものです。(初稿2011年9月)


食についての質問をいただきましたので、食べる量と体重がもたらす「意味」について考えてみようと思います。

例えば太っていて十分に食べているのに2時間でお腹が空いてしまったり、
食べても食べても栄養を吸収できなくて痩せていたり。
人によって食べ物の取り込み方も、色々な状況がありますよね。

その背景にはどういうものがあるのでしょうか。

ダイエットやスタイルの維持、適正体重などは、女性だけでなくたくさんの人にとって気になるテーマですよね。
解剖学的な側面、栄養学的な側面や、西洋医学の立場から見た考え方は色々あると思いますが、ここでは本質的に意味するところを考えてみたいと思います。


『病気が教えてくれる、病気の治し方』の本には
「すべての症状は<精神的>である」と書かれています。
ヘルスケアコラム「病の意味」を参照のこと

つまり、起こっている症状には、何らかの本質的な意味合いが隠れている、ということです。
ですので、食べる量と体重の関係や、太っている/痩せているという状態そのものにも、私たちが自分の状態を理解するヒントが隠れていることになります。

色々な見方があると思いますが、ここでご紹介するのは「ひとつの考え方」として、参考にしてください。
 

 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 

 
食べる量と体重について、
どういう状態を「良し」とするか、ということについては、非常に難しい面があります。
それは国や社会の価値観にも関係するでしょうし、その人それぞれの置かれている環境や状況にも関わってくるからです。
太っていることを「美しい」という価値観の国もありますし、一方で例えばバレリーナのように「痩せている」ことが美しいことの条件に入っているような仕事を選んでいる場合では、美しさに対する基準が全く違ってしまいますが、どの場合であっても、意識の上で考えている「美しいスタイルや理想の体重」が、必ずしも手に入るとは限りません。
どちらかというと自分のスタイルや体重について「満足している」人は少ないように思います。


現実に起きていることは潜在意識下における自分自身の状態を反映している、
というお話をこのHPではたくさんしていますが、体重やスタイルに関しても同じことが言えます。
つまり、「欲しいスタイル、体重」と「現実の状態」が異なっている場合は、表層意識で考える「理想像」と、潜在意識下で考えている「自分自身の状態」が違っていることが多いのです。

生体自身は「見た目が美しいかどうか」や「自分にとっての都合」は考えません。
自分の状態を素直に映し出し、より良いバランスを維持しようとすることを最優先しているだけなのです。

「もう少し痩せたい」「もう少し太りたい」と思っていたとしても、実は自分にとっては「ちょうど良い」状態を具現化しているだけの場合も多いのです。
もちろん「より良いスタイル」になるためにはもう少し変化したい、という思いは誰にでもありますが、意識の奥底を覗いてみれば、実際にはいろいろな意味で自分が一番バランスを取れるスタイルや体重を表現している、ということです。

ただ、場合によっては少し病的に傾いている状況もありますね。

食べ物を取り入れるということは、生きるために必要なエネルギーを取り入れるということです。
(もちろん、実際には私たちは食べ物だけで生きているわけではないのですが、殆どのエネルギーを食べ物で供給していますよね)

つまり、需要と供給のバランスが取れていれば、程良い状態を維持できるはずです。
食べる量は客観的に決められるものではなく、必要な量は人それぞれ違います。
「その人にとって程よい量を食べ、その人にとってちょうど良い体型を維持できる」
状態であれば、バランスを維持できていることになると思います。

ところが、食べ過ぎてしまって太ってしまう人や、
少ししか食べられず、その結果エネルギーが足らずに痩せていく人がいます。

これは、生体にとっての「需要と供給」のバランスが取れていない、ということを意味します。
必要以上に取り込んでしまっていたり、必要な分をきちんと取り入れることが出来ない、という状態です。

必要以上に取り込んでしまう人は、
「十分足りている」「満ちている」
という感覚を得ることが出来ていません。
実際にはもう十分に取り込んでいて、余りあるほどなのに、そのことを認められず、受け入れられずに
「まだ足らない、もっと必要」と思っています。
なので、どんどん取り入れて、しかもそれが「逃げていかないように」、
どんどん身につけなければならないと思ってしまっています。
(これは無意識下でのお話ですので、気づいていない場合が殆どです)

必要なものさえも取り込めず、痩せていく人は、
「必要最低限のもの」さえも、受け入れることが出来ずにいます。
その態度としては、現実を生きることを拒否してしまっています。
つまり、現実の中で受け入れきれないストレスを抱えてしまっていて、生きていくことさえも拒否してしまいたい状況にある、という状況が考えられます。
それを「食べ物の状況」で表現している、ということです。
(もちろん他の状況で表現する人もたくさんいます)

「取り込めない」という状態で言えば、過食嘔吐の場合も同じです。
枯渇状態が限界に達し、何かのきっかけで「アラーム」が鳴り、とことん「取り込む」スイッチが入ります。
ところが、実際に取り込んでみると、今度は潜在意識下での「受け入れたくない」というスイッチが作動し、消化をする前に「なかったこと」にしようとしてしまうのです。
消化すらしたくない、ということです。
(なぜ受け入れたくないのか、という点については今回は書きませんが、
それぞれの状態で考えてみると、何かしらそういう部分が見出せると思います)

一方、
食べても食べても太らない人がいたり、少ししか食べないのに太ってしまう人がいますね。
これは少し複雑な状況です。
表面的な意識の中で起きている状態と、潜在意識下で起きている状態があべこべになってしまっています。

食べても太らない人は、
取り込むことは出来るけれど、体の中(潜在意識)では「受け入れ、消化する」ことができません。
せっかく取り込んだものをどんどん手放してしまいます。
表層意識では「足らない」のがわかっているので「取り込み」ますが、潜在意識下では「いらない、必要ない(あるいは欲しくない)」と、受け取りません。

少ししか食べないのに太ってしまう人は、「とにかく枯渇している」と感じている状況なので、取り込んだものはひとつも無駄なく蓄えようとしています。
すでに十分に蓄えられていることに気づいていません。
そして、自分にとって必要のないものまですべて「身につけて」しまう傾向を表しています。
 

 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 

 
さて、ここで少し目線をシフトしてみましょう。
「食べ物」を「愛情」に入れ替えて考えてみてください。
その状態が表すものが何なのかを、理解しやすいと思います。

「愛情が枯渇している人は甘いものを欲しがる」という話を聞いたことがありませんか?
精神的に「甘いもの」が足りないことを、物質の面での「甘いもの」で補っているのです。
でも、実際に欲しているのは物質としての甘さではありませんので、なかなか満たされることがなく、結果として食べ過ぎてしまいます。
単に甘いものが好きな場合ももちろんありますが、別の視点で見るとそういうこともある、ということです。

そして、
『愛情を表面的に受け取ることは出来ても、潜在意識の自分は「いらない」と言って受け取らない』

あるいは、

『少しの愛情を膨大な量のものとして受け取り、「自分はもう十分もらっている」と言っている』

という現象が起こり、それが体重(体形)となって現れます。

これらは、自己価値が低いことから生まれる現象でもあります。
そしてこの考え方は、食べ物以外にもあてはめることができます。
収集癖があったり、何かがすごく好きでこだわっていたり、ということは色々な状況でありますよね。
そういう現象も、同じような方向性で考えてみることができます。


それから、食生活が変わっていないのに太る時や痩せる時があります。
これは、「今」の状態ではなく、数ヶ月前の自分の状況が影響している事も少なくありません。

物理的に現実化するにはタイムラグがあるので、エネルギー上で起きていたものがしばらく経ってから現実化するからです。

そして、
最初にお話したように、人間は食べ物だけで生きているわけではありません。
実際には大気中のプラーナと呼ばれるエネルギーを取り込みながら生きています。
究極を言えば、食物を食べなくてもプラーナだけで生きていけます。
(今の人間の状態では無理だとは思いますが…)

このプラーナを取り込む量と食事量のバランスがうまく取れない場合にも、太っていくことがあります。
ヒーラーさんなどで、体格の良い方をよく見かけますが、こういう方々はプラーナを取り込む量が多いので、全体的に栄養過多になっているのです。
実は殆ど食べ物は要らない場合もあります。
でも、安定したグラウンディングをするためには食べ物が必要なので、ある程度は食べた方が良いですし、意識上の「欲求」としても、「食欲」はありますので、それを満たしていくと、どうしても「栄養過多」になり、太り気味になってしまうというわけです。

それから、ある程度体格が良い方がグラウンディングの助けになるので、お仕事柄、エネルギーをたくさん使うヒーラーさんなどは意図的に少し太っている事を選択している場合もありますね。

いずれにしても、
このような「単なる身体現象かな」と思われるような側面から見ても、実際には本質的な状況が現実に現れている、ということを見ることができます。

自分に対する考え方や捉え方が変わると、この状況は変わってきます。
ダイエットというのは色々なことをやってもなかなか成功しないもののようで、
巷にはダイエット法が溢れていますが、
自分の本質的な状態と外側の状態のバランスが取れていけば自分にとってのほど良い状態を具現化できると思います。

そのため、ペルソナバランスヒーリングは、ダイエットにも有効に働くと感じています。
ダイエットを目的に来られた方ではありませんが、過食嘔吐が改善されたクライアントさんもいらっしゃいますし、ご自身の内面の変化と共に食べ方や食欲の状態が変わったり、がらりとスタイルが変わった方もいらっしゃいます。

逆説的ではありますが、
どんな体型であれ、まずは自分自身を認めて受け入れられるようになったら、その結果として現実に現れている状態も変わるということです。


もし、あなたの欲しい状況と現実が違っているとしたら、
「自分のどんな状態を表現しているのか」を考えてみると良いかもしれません。
表面的な問題ではなく、その本質に気づくことができた時、欲しい現実を手にすることができます。

もしかしたら、「本当に欲しかったのはそれではなかった」ということに気づくことができるかもしれません。
そしてそれに気づけるために起きていた現象であるということを理解できた時、
今までの自分の状態に感謝することができ、
結果として変化が起こることを体験できるでしょう。

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