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コーヒーはお好き?

※この記事は過去ブログでアップしたものを一部訂正したものです。(初稿2011年9月)

 

 

あなたは、コーヒーはお好きでしょうか…?

殆どの人が日常的にコーヒーを飲まれていると思います。
巷にはおしゃれなカフェもたくさんありますよね。
おいしいですよね、コーヒー。
良い香りですしね。

実は私は、昔はコーヒーを飲んだのですが、
ヒーリングのスキルを学ぶうちに、体が受けつけなくなりました。
なので今は飲んでいません。
もともとそんなにコーヒーを飲める体質ではなかったので、よりそういう風になったのかもしれませんが…
(でも、香りは好きですし、おいしいのも知っています)


私の場合、飲んでいた頃は「興奮剤」として使っていました。
コーヒーを飲むと、神経が高ぶって、
一時的にエネルギーが「ヒートアップ」するのを知っていたからです。

私は今でも古巣のバレエ教室のお手伝いをしているのですが、
かつては舞台の本番前に、よくコーヒーを飲みました。
裏方の仕事をしているので、本番中はミスが許されないだけでなく、頭をフル回転させながら走り回ることも多いので、一旦自分の状態を「上げておく」必要があって、そのためには、コーヒーはとても便利なアイテムだったのです。

今は自分の状態を以前よりも良い状態で保てるようになりましたので、必要なくなりましたが、
当時は今ほど安定した状態ではなかったので、「がんばる」ためにそういうことをしていたのでした。

栄養ドリンクなんかも、よく飲まれる方多いですが、そういう側面を持っていますよね。
私は栄養ドリンクはお腹を壊してしまったりするので(かなり強い成分が入っているからだと思いますが)、コーヒーくらいでちょうど良かったのかもしれません(苦笑)



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



ホメオパシーのクライアントさんには、
初回のご相談時に「コーヒーを我慢することはできますか?」というお話をすることが多いです。

これは、ホメオパシーのレメディーは、コーヒーによって作用を阻害されたり、効き目がなくなってしまうことがあるからなのです。
ですので、コーヒーを我慢できないと言うクライアントさんには、レメディーの取り方を考えて指示を出したりしています。

「コーヒーは関係ない」という見解のホメオパスもおられますし、
すべての人がコーヒーによって作用を阻害されるわけではないので、
「絶対」とは言えないのですが…。

ただ、私はコーヒーは大きな阻害の要因になると学びましたし、実際にそういう例を見てきました。
自分自身でも、コーヒーにはある意味特殊な作用があるように感じていましたので、学んだ内容には納得しています。

コーヒーの好きなクライアントさんにとっては、厳しい話ですよね…。
なので、無理に我慢してもらうよりも、レメディーの取り方を考えてやっていくようにしています。頻度やポテンシーを変えることでカバーできる部分があるからです。
そして、先ほどもお話したように、
すべての人がコーヒーでせっかくの作用を台無しにしてしまうかというと、そうでもないのです。
ケースによって違ってきます。

「本当に自分に合っているレメディーを取れば、コーヒーを飲んでもそんなにすぐに影響が出たりはしない」
という話も聞いています。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



では、コーヒーには実際、どういう働きがあるのでしょうか。
「コーヒーはレメディーの作用を阻害する」という話が出てくるのには、それなりの理由があるはずだからです。


実際にコーヒーが私たちのエネルギーにどういう影響を及ぼしているのか、ということを考えてみたいと思います。
これはエネルギー上私が感じていることが含まれるので、証明もできないと思いますし、
どこかにはっきりとしたデータがあるわけではありませんので、
ごく私的な見解、参考意見として読んでいただきたいと思います。


コーヒーを飲みたくなる時ってどんな時でしょう?
それは、疲れていたり、イライラしていたり、ほっと一息つきたかったり。

何かありますよね。

そしてコーヒーの香りを嗅いで、コーヒーを飲むと、す~っと落ち着く、なんていうことも少なくありませんね。

意識的にであれ、無意識的にであれ、そういうものを求めていればいるほど、コーヒーをたくさん飲むようになってしまうように感じています。

もちろん、同じような作用を求めて、コーヒーではなく紅茶やハーブティなどを飲む人もいますよね。
ただ、コーヒーには何かほかの飲み物よりも強い作用があるように思えるのです。
だからこそ、多くの人がコーヒーを求めるのではないかと…。


コーヒーには「そのままの状態でいなさい」という信号がある、
という話を聞いたことがあります。
コーヒーの香りと成分が、脳にそういう状態をインプットさせるというのです。
そうすることにより、変化を阻害させてしまう働きがある、と。

レメディーの作用を阻害する、という働きがある場合、
この部分に関係しているように思います。
レメディーを取るということは、
今の状態から、より良い状態へと「変化」するのを促すということです。
ところがコーヒーを飲むと、その「変化」する動きとは反対の動きをインプットされる。

「そのままでOK」

それが深いところに吸い込まれていくのです。
そのことにより、レメディーの作用を阻害してしまうのではないかと思います。


レメディーを取ると生体の状態が変化しますが、
レメディーを飲み終わったからといって、
生体が変化できた状態を完全に「ノーマル」な状態だと把握できるようになっているとは限りません。
レメディーの影響は飲み終わってからも続いていますので、
それがあるからこそ保てている状態の場合も多いのです。

なので、レメディーの作用が切れてしまうと症状が元に戻ってしまうという場合があります。
そういう場合は、まだ生体が完全に自力で健康状態を保てるわけではなく、
生体の深い部分では、変化する前の段階を「ノーマル」と認識したまま、
まだ変化が完了していないという状態です。

この段階でコーヒーを飲んでしまうと、
せっかくレメディーで変化してきたとしても、「元の状態」に戻ってしまうわけです。


コーヒーを飲んでもレメディーの作用が阻害されない時、それは、
本当にぴったり合ったレメディーが良く作用し、
生体の状態がきちんと切り替わっている時なのではないかと思います。
変化後の状態を「自分の状態」であるときちんと認識できるようになっているので、
「そのままでいなさい」という信号は、正常な状態に対して働く。
なので、症状が逆戻りすることはもうない、ということです。


私的には、コーヒーは「麻痺させる」作用が大きいように感じています。
変化しようとする働きよりも、その必要性や「変わろう」という動きを阻害し、問題を見えなくさせてしまう。
そのことにより「今のままでOK」の状態でいさせようとする働きがあるように感じるのです。

このことに気づいたとき、
コーヒーは、ミヒャエル・エンデの『モモ』に出てくる時間泥棒が吸っているパイプの煙のようなものだなと感じてしまいました。
あの煙を吸うと、みんな麻痺してしまって、時間泥棒のことを変だと思わなくなりますよね。
(余談ですが、このお話は現代にもかなりあてはまることが書いてあるお話だと思います。)


体の状態がきちんと変化していき、
自分自身をよりよい波長で保てるようになってくると、
自分の体にとって良くないものは自然と欲しいと思わなくなります。

なので、健康な状態を取り戻していくに連れて、
「だんだんとコーヒーは飲みたいと思わなくなった」とか
「もうコーヒーは飲んでいない」
と言われるクライアントさんが多いのです。
不思議なものですね。


でも、コーヒーの香りは良い香りですし、嗜好品ですので、
たまには飲みたいと思うこともあると思います。

当然ですが、それはそれで良いと思います。
ただ、「コーヒーがないと仕事ができない」だったり、
「イライラするといつもコーヒーを飲む」だったりして、
飲みすぎているのではと感じている場合は、
「なぜそんなにコーヒーを飲みたくなるのか」を少し見つめてみると良いかもしれません。

そこに自分の抱えている課題を片付けるためのヒントが隠されているかもしれません。


いつでもそうですが、警告の鐘は最初は小さな音で鳴り始めます。
それに聴こえないふりをしていると、
やがては大きく、ごまかせない大きさで鳴り続けることになります。

そうなる前に少しだけでも片付けられた方が、
体にとっても、心にとっても、楽ですよね。


コーヒーが手放せない方、
何かのタイミングでどうしてもコーヒーが欲しくなってしまう方、
ひとつのバロメーターにしてみてください。

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