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ただ『事実』を見てみよう

(2022年4月 ブログ投稿)


自分の目の前で起きていることは、
自分自身が抱えている『事実』を教えてくれる、
とても優れた『先生』です。
 
私たちは、『事実』に対して盲目です。
 
そして、盲目であることは便利である、といえます。
 
見えてしまうと、
認めてしまうと、
なにかしなければいけなくなるから。
 
 
しかし、
見ようとせず、認めずに、そっぽをむけばむくほど、
その事実は大きく膨らんでいきます。
 
 
その事実は残念ながら、
都合よく消えてくれたり、勝手に解決してくれたりはしません。
 
私たちがそこに向きあうまで、なにかの信号を出し続けます。
 
もちろんそれをそのままにして、やり過ごし続けることは可能です。
 
でも、その代わりに
今より楽になることもないし、
解決することもないし、
より良い方向に人生を進めることも、
今よりもっと自分らしく軽やかに生きていくことも、起こらない。
 
これが、
『あなたが抱えている事実を見ない』ことで起こる、結果です。
 
 
だからこそ、
目の前にある事実が
「何を指し示しているのか」を見なければならない。
 
 
目が悪いなら
何を見たくないのかと問わなければならない
 
耳が悪いなら
何を聞きたくないのかと問わなければならない
 
頭が痛いのなら
頭を悩ませる問題は何なのかを問わねばならないし、
 
胃が痛いなら何を消化できないのか
 
便秘なら何を手放せないのか
 
腰が痛いなら重荷は何なのか
 
足腰膝に問題があるなら前進したくないのはなぜなのか
 
 
そうやって、自分に問いかけなければならない。
 
誰かのせいにすることなく、
その事実の奥にあるものと向き合うことができた人が、
ポジティブな方向に人生を場面転換できる。
 
勘違いしないようにしないといけないのは、
事実は事実であり、
あなたの解釈をそこに乗せてはいけないということ。
 
 
例えば、『足を捻って、痛みがある』として、
捻ったこと、痛いことは、そこにある「事実」
 
だから大変、だから困った、
だからああなってこうなって、そうなってしまうのではないか、
というのは『解釈』
 
つまりそれは『妄想』です。
 
私たちは、
事実のみを見る、という訓練が足らない。
だからそこに感情を乗せ、妄想を育ててしまう。
 
あなたがもし、自分の問題をどうにかしたいなら、
妄想するのではなく、
事実を見ることで、
それが指し示している本当の意味を知ることが大事です。
 
 
 
(ネコはネコであって人間ではない、という事実。)
 
 
 
人生は、舞台上で行われている演劇と同じ。
そのシナリオはあなたが書いている。
舞台監督も、演出も、あなたがしている。
主役もあなた。
 
あなたが作った、あなたが演じる、あなたの作品。
 
悲劇をやるのか喜劇をやるのか、
感動作を作るのか問題作(?)を作るのか
 
それはあなた次第であり、
いつでも『シナリオ』を変えられる。
 
事実の奥にある本当の気持ちが見えたら、
シナリオをどのように変えればよいかがわかるようになります。
 
より良いシナリオに変えたいなら、
「ただ(ありのままの)事実を見る」ということが大事です。
 
何がどうなっていて、どう変えたいのか、ということ。
 
 
あなたは、
どんなシナリオの、どんな作品がいいでしょうか?
 
 
(ご主人様と、世界旅行。。。のシナリオにするニャ)
 

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