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セラピストやヒーラーが陥りがちな罠

(2019年6月6日 ブログ投稿)



今回は、
セラピストの方からいただいた質問から、

セラピストやヒーラーが陥りがちな
自分の問題を複雑化させてしまうパターンについて

お話をしようと思います。

プロには必要な話ですが、
複雑な話なので興味のない方はスルーしてください。



セラピストやヒーラーは、基本的に皆真面目な方が多いです。
一生懸命勉強を続けている方も多いですし、
スキルアップを目指して日々鍛錬されている方も多いと感じています。

ただ。

それなりのスキルを手に入れようと思うなら、
まず自分自身の問題に取り組まなければならないのは言うまでもありません。


もちろん、セラピストもヒーラーも人間ですから、
問題がない人などいませんし、
全て片付いていなければならないということではありません。

しかし、
ある程度以上は取り組み、
少なくとも自分の問題に対してある程度見極められている必要はあると思います。

自分に対しては盲目で、クライアントの問題はクリアーに見える、

なんてことがあるはずがないからです。

 

 

 






多くの善良なセラピストたちは、
自分自身のことにも真摯に取り組んでいる方が殆どです。

ただ、難しいのは、
自分を見つめていく作業というのは、
やればやるほど次のチャレンジがやってきて、
終わりがない旅でもある、

ということ。

そして、続けれは続けるほど本質に近づいていくことになります。
段々辛くなってきて、
いつのまにか逃げ腰になってしまい、
「やってるフリ」になってしまう、
という状況も出てきます。





学べば学ぶほどに陥りがちな罠もあります。

それは、
「私はこれだけ学んだ(取り組んだ)のだから知っている、
わかっている、
自分の問題は解決できている」

というエゴに支配されていく場合がある

ということです。


学び得た知識によって、
自分の状態にも理解が深まるようになるわけですが、
それが高じて、
いつのまにか都合よく自分のことを解釈してしまう場合があるのです。
 

 



そもそも、
自分のことを客観的に見られているのかどうか?

これはとても難しい問題です。

残念ながら、
自分のことはなかなか客観的には見られないものなのです。
だからこそ、自分の問題については
「先生」や「頼りになる人」のセッションを受けることを勧められるのです。

しかし、
知識やスキルを得ていくと、
色々わかってくるが故に、
自分を出すこと、見られることを怖れるようになってしまいます。

「この人こんな人だったんだ」
と、ジャッジされるのを怖れているからです。

そんな風に怖れてしまうのは、
自分自身が既に自分をジャッジしているからなのですが…。





そして、
ここからが更に複雑な問題。

「自分の状態はこうだ」という「判断」が強くなったり、
無意識に「自分はこうであるはずだ」という想いが強くなると、
本当にそうであるかのような状態を作り出してしまうことがあります。

それは心の奥の自分の願望からくる、
「イリュージョン」なのですが、、、

困るのは
ただの想像、幻想ということではなく、
本当にそうであるかのように、
自分で自分の状態を「創り出して」しまう、ということ。


つまり、ホメオパシー的にいえば、
「症状」も伴うのです。

自分はとあるレメディが合うはずだ、
という無意識の思い込みと、
レメディに関する知識が相まって、
そのレメディの症状を作り出してしまいます。

するとますます
「私はこのレメディだ、このレメディが必要だ」
となります。

自分の思い込みが「正しい」と太鼓判を押すことができてしまうのです。

実際に症状は出ているため、
その状況を見極めるのは本当に難しくなってしまいます。

「この人自身の本当の問題の中心は何なのか」
がわからないと見抜くことができません。




同様に、
多少なりともレメディの知識がある人が、
自分に選ばれたレメディに対して納得がいかなかった場合、

具合が悪くなったり拒否反応を示したりして、

「私はこのレメディではない」

と体に主張させる、

という場合もあります。

もちろん、こういう反応を「起こして」しまっている人に、
その時点ではそのレメディを続けてもらうことは難しくなります。
(どんなに本当は必要であっても)

本当は治りたくなくて無意識下での抵抗が強い人も、
このような反応が出ることがありますが、
ある程度の知識がある人が引き起こすこの現象は、
非常に複雑で、よりまことしやかに見えてしまうというのが、

難しいところです。






一方、

「私はこんなに変われた」
と、
「変化した自分」を演じる(創り出す)こともあります。


自分も周りもうまく騙してしまうので、
一見わかりませんが、
見る人が見れば「違和感」があります。

何より、このような場合、
本当は自分自身はどこかでわかっているはずなので、
不安を払拭しようとして、

「これでいいはずだ」と強固に思おうとしていたり、
どこかに不安感がぬぐえないでいる、
という状態があることが多いのです。

 

 

 






なんだか複雑な話になりましたが、
人間は、そんなこともやれる(創れる)のです。

ある意味すごいですよね。

セラピストの方が問題が複雑化している場合が多いのは、

このような状況が背景にあるからです。

学びを進めたが故に起こることでもあるので、
一生懸命真面目に取組んだ人ほど陥りがちな罠である

とも言えるのですが…。

 

 



なぜこんな風に「こじらせる」のでしょうか?

それは、

複雑化してわからなくしてしまえば、
「本当に変えなければならないところ

(本質的な問題)を隠せるから」

です。

でもそれではいつまで経っても

「私はこんなに取り組んでいるのに何故まだ幸せになれないのだろう」

とか、

「なぜまだ自分の人生はうまく行かないのだろう」

という思いを抱え続けることになります。


自分で自分の首を絞め続けるようなものです。



ごまかし続けていても、

やがてはごまかしきれなくなる時がやってきますが、
そこまで追い詰められてからでなくても、
現実をよくよく見れば、隠された部分が見えてくるはずです。

「起きていることが事実」

だからです。



冷静に見つめる勇気があれば、
そこは突破できます。

学んできたスキルがあるのですから、
それを有効活用して、突破できるはずなのです。

最終的には、
怖くても、辛くても立ち向かう勇気があるかどうか、

ということだと思います。
(こちらのお話に関係します)




セラピストやヒーラーとしてしっかりとしたスキルを身につけて、
成功したい(腕の良い者になりたい)、と思うのであれば、

こういうことになる可能性がある、

ということを自覚しておかねばならないと思います。
(自覚があればある程度防ぐことができます)




本来は、取り組んでいけば行くほど、
よりオープンに、柔軟性を増していき、
自分の問題も含めて「笑い飛ばせる」ようになっていくはず。


完璧な人はいません。

 

だからこそ、

 

「取り組んではいるけど自分は今こんな感じ」
と言えて、笑い飛ばせてしまう姿が、
クライアントに「見せる姿」で良いと思います。


私はそうに考えています。


自分の問題を正直に受け入れられて、

おおらかでオープンになっていける、

 

そういった段階になってこそ、

 

本当の意味で

「乗り越えようとしている人の助け」になれるかもしれません。

 

 



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