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人生という名のロールプレイングゲーム

(2022年 10月 ブログ投稿)




ロールプレイングゲーム、皆さんはやったことありますか?
 
今回は、
この世界を「ロールプレイングゲーム」に例えて解説していきます。
 
実際、私たちの人生は
まるでロールプレイングをやっているようなものだからです。

 
「私の人生」というような名前のこのゲームは、
なんとこの世界の全員がやっている大流行のゲームです。
 
 
 
 
みんなこぞってこのゲームをやりたがり、自らこのゲームに飛び込みます。
 
ただし、ゲームを始めるには、
名前、生まれる場所、環境、
そして『今回の人生の目的』、
『どんな職業に就くか』
などを自分で設定しなければなりません。
 
人生のストーリーの『大筋』も自分で決めます。
やめるタイミングまで決めています。
 
さらにこのゲームには『決まり事』があり、
 
ゲームを開始すると『設定していた内容』を全て忘れ、
ゲームの中にいることも忘れてしまうようになっているのです。
 
あらびっくり(笑)
皆さんも心当たりありますよね。
 
覚えてないですから(笑)
 
まさか
親や環境や『抱える悩み』まで自分で決めてきたとは、
なかなか気づけないようになっています。
 
その代わり、自由意志があるので、好きなように進むことができます。
設定はあくまでも「大まかな設定」なので、
影響はあれども細かいところは自由意志なのです。
 
 
 
 
(食べ物と住む場所に困らない
かわいいネコの設定でお願いします)
 
 
 
 
 
さて。
もしあなたが「勇者」を設定したならば

段々と勇者になっていき、勇者としての人生を歩むようになります。

 
『魔法使い』を設定すれば魔法使いとしての人生になりますし、
街の花売りも、道具屋さんも、それは同じです。
 
たとえ途中までは別のものになろうとしていたとしても、
やがては自分が設定したところへ進む、というストーリーになります。
 
そんな物語を、あなたも私も『体験』しています。
いま流行りのVRみたいなものです。
 
どのように起きていることを捉えるか、
どんな気分で過ごすかなどは、あなたの自由意志次第ですから、
 
気分よく楽しくやるか、
『勇者なんかやりたくなかった…』と思いながらやるのかも、
あなた次第。
どちらでもOKです。
 
いずれにしても、
今、勇者をやっているならば、勇者の設定をした、ということになります。
 
それは魔法使いでも花売りでも、宿屋の女将さんでも、
設定した姿に、あなたはなっているのです。
 
 
 
ところが、
『忘れてしまう』ルールが色々とバグを起こします。
 
『勇者なんかやるつもりじゃなかった』
とか、
『自分は勇者には向いていない』
と思い続けてしまったり。
 
これはただの勘違いなのですが…
忘れてしまっているので、納得いかないのです(笑)
 
冷静に考えてみてください。
 
もし、
自分は勇者に向いていないかもしれない、
と思いながらも、
なんとなく勇者をやれているならば、
 
勇者になりたくてなりたくて
必死で頑張ってそこに到達した人よりも勇者にがぜん向いている、
ということになるのです。
 
これは起きていることから査定できる、客観的な「事実」になります。
 
実は、
「人生の悩み」から解放されるには、
この事実を受け入れられるようになる必要があるのです。
 
あなたはそれをやりにきたのですよ。
悩みながら乗り越えることも含めて。
 
 
 
 
(勇者する?しない?)
 
 
 
 
さて。
勇者をやるとして、
どのような勇者の人生を歩くかは、自分の設定次第。
 
勇者の人生=「辛く苦しいもの」
と決まっているわけではありません。
 
でも、
「勇者はつらいものなのだ」と思っていたり、
 
「私の人生は苦しみながら勇者をやって、耐えていく人生なのだ」
と思い込んでいたら…、
そういう風にストーリーが展開してしまいます。
 
「そういうコマンド」を入れちゃった
ということになります。
(「人生苦しみモード」とでもいいましょうか)
 
でも、そこは変えられるのです。
どんな風にそこ(そのゲームの中)で過ごすかは自由なのですから。
 
どういう想念を持つかも自由だからです。
 
色々なコマンドがありますよね。
 
「楽しく勇者をやる」
 
「どうしたらもっとうまく勇者をやれるかを研究する」
 
「どうしたら勇者の人生を楽しめるかを模索する」
 
などなど。。。
 
しかも難易度まで設定できてしまいます。
 
初級者コース、
中級コース、
プロフェッショナルコース、
色々あって、好きに選べるのです。
 
だからといって、
簡単すぎたり難しすぎたりするものは選びません。
簡単すぎたらつまらないし、
難しすぎたらクリアできませんよね。
 
それも私たちの魂はちゃんとわかっているのです。
だからこそ、私たちは、
今の自分の実力より、『ちょっとだけ』難しいゲームをやるのです。
 
そうやって今回の人生を選択しているのです。
 
 
 
(前回より、ちょっとだけ!
 ちょっとだけ難しいことをやっています)
 
 
 
 
本当にやめたいなら、もちろんやめることもできます。
 
でも、設定したのは自分ですので、
本当は自分の人生のプロセスを納得していますし、
だからこそなかなか辞めるようにならないのです。
 
「こっちに進もうと思っているのになかなかそうはいかないな」
ということはありませんか?
 
それは自分の魂が
「そっちではない」
「今ではない」
ということがわかっているからです。
 
私たちは、
『そのタイミング』が来たら、
すんなりとそこに進めるようになっています
 
結婚も、離婚も、職業も。
 
進もうとしているけどうまく進めないならば、
 
タイミングではないか、
本当はそうしようとは思っていないか、
やり方や考え方が間違っているか
 
ということなのです。
 
一方で、
『そんなつもりでもなかったけど、
なんだかどんどんそちらへ進んだ』
ならば、
 
『そういうことにしてあった』
 
ということです。
決めたのはあなた自身(あなたの魂)です。
 
 
『本当の思い』しか、この世界は現実化しません。
 
だからこそ、
『起きている事実を見る』ことが大事なのです。
 
事実の裏に、
本当の思いが隠されているからです。
 
「苦労」も「困難」も、
その設定に従ってやっているのだとしたら、
「うまくいかないからダメ」なわけではなく、
「すべて順調である」とはいえないでしょうか…?
 
 
 
 
(道に迷うのも、
「迷ったけどたどり着いた!すばらしい!」
をやるためだったりしてネ)
 
 

 
「今」を受け入れられないと、
 
冒険を始めることを選択しなければどうだったのだろうか
 
自分の人生は別のことをしていたはずだったのだろうか
 
もしあの時別の選択をしていたら。。。
 
など、色々なことを考えてしまいますが、
 
それはただの時間の無駄使いでしかありません。
 
そんな人生はないのです。
今、そうなっていないのですから。
 
あなたが選択しなかったことは、起きていないのであり、
起こる予定だったことしか起きていません。
 
「自分が選択した」事実を受け入れ、自分の魂の選択を受け入れましょう。
 
つらい体験が多いのであれば
それだけ魂の鍛錬ができていて、
レベルが高いゲームをしているということ。
 
 うまくやることばかりが大事なのではありません。
 試行錯誤したり、
 うまく行かないなぁと悩んだり。
それも含めて、体験です。
 
魂はそれを楽しんでいるのです。
だって、ロールプレイングゲームなんですから(笑)
 
 
 
(人間という名の大きいダメなネコを
 見張るコマンドを入れました)
 
 
 
幼稚園児に高校生の課題はこなせません。
そこは魂がわかって設定しているのだから、
難しい課題があるならば、
難しい課題もこなせるくらいのレベルにいるということです。
 
乗り越えられない試練はやってこない、
ということを受け入れましょう。
 
お金も同じです。
「お金がなくて苦労する」
コマンドを入れている人はたくさんいますが、
別のコマンドを入れればいいのです。
 
潜在意識を、設定を変えるということです。
 
そしてお金はゲームの中でのことなので、
ゲームを続ける必要があるうちは、「なんとかなる」のです。
 
「そんなわけあるか」と思っているならば、
もちろんそれは起こりませんが…。
 
 
 
難しい課題や困難があったとしても、
あなたは必ず乗り越えられるし、乗り越えていきます。
 
私たちは今、
そうやって「経験値」を得るゲームをしているからです。
 
VR(ヴァーチャルリアリティ)ですから、
学んだこと、体験したことだけを持ち帰ることができます。
それ以外は持ち帰れません。
 
どうせやるなら、楽しみながら進んでみましょう。
冒険映画を見た後に、
「あそこが盛り上がった!」と感じるのは、
大抵の場合、主人公が困難に打ち勝った時ですよね。
 
難易度の差はあれども、それは誰もが皆同じです。

私たちは、
山あり谷ありを楽しんだことを
『経験値』として持ち帰り
 
その結果、
魂はレベルを上げるのです。
 
 
「今回のゲーム、面白かったわ~~
 ちょっと難しいところもあったけど!!」
 
ゲームを終えた時、
あなたはそんなことを言うかもしれませんよ。
 
 
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