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私たちは、感情を上乗せしている


 (2020年3月 ブログ投稿)

 

 

 

色々と、

不安が増大しやすい社会状況になっていますね。

 

 

ニュースを見たり周りの状況を見たりして、
湧き上がってくる感情はどんなものでしょうか。

 

 

不安

 

怒り

 

恐怖


 。
 。
 。
他にもいろいろ。

 

 

 

もちろん、起きている現実を見れば、
ある程度の心配や不安が出てくるのは当然のこと。

 

 

でもことさらに不安定になっているなら、
自分の内側を探ってみる必要があります。

 

 

本当にそれは、
今、目の前で起きている出来事のせいでしょうか?

 


 

 

(きっと違うよねぇ。)


 

 

 

私たちは、
色々な感情を隠し持っています。

 

過去の出来事や体験で感じたものを
うまく処理できずに心の奥にしまいこんでいるからです。

 

怒り、不安、悲しみ、
他にも色々あります。

 

義憤とか。


嫉妬とか。

 

 

それはかつてリアルタイムで抱えた時に表出できなかったものであり、
あるいはその時に「出した」つもりでも、
実際には出し切れずに、残りが心の奥に押し込まれてしまったものです。

 

 

それが「ない」人はいません。


多かれ少なかれ、みんな持っています。

 

「私にはもうない」
と言う人は、

「ないことにして見たくない」
と言っているだけです。

 

 

しまい込まれているものについて、
私たちはいつの間にか忘れてしまいます。

 

上手に心の奥の引き出しにしまい込み、
それが何であったか、

引き出しにラベリングもせずに知らん顔をしています。

 

でも、
何か「事件」が起きた時。

(例えば今回のような社会情勢の大きな変化とか)

 

似たような感情を抱くようなことが目の前に起きた時に、


それを一緒に上乗せして出そうとするのです。

 

 

 

なぜなら、本当は出してしまいたいから。


抱えていたくはないから。

 

 

それはなぜかと言えば、
抱えているそれがやがては病気の素になることを、
私たちの生体はわかっているから、です。

 

 

 

生体は私たちの意識よりも賢く、
私たちの本当の状態をよーくわかっています。

 

何を隠しているのか、
何を出したいのか、

わかっているからこそ、
「出せる機会」を待っているのです。

 

 

だからこそ、
「よし、今なら出せる!」


と察知すれば、


上乗せします。

 

出血大サービスです(笑)

 

 

 

 

 

しかも、

上乗せしているものについては、


「それが何なのか」


ということをごまかしたまま、


出すことができます。

 

 

 

「今、目の前で起きていることに対しての」
 

不安なのだ、
怒っているのだ、
悲しいのだ、
憤っているのだ、

 

ということにしておけば良いからです。

 

 

薬局にマスクが売ってない!

 

とか。

 

やたらに怒ってる人がいますが、
店員さんにいくら怒りをぶつけても、
そこには本当は正当性はありません。

 

店員さんのせいではありませんから。

 

「こっちは客だ」


と威張る人もいます。

 

しかし、
お客様は「神様」ではありません。


偉いわけでもありません。

 

いや、もし本当に「神様」なら、
神様はそんな風に威張りませんよね?(笑)

 

本当に偉い人は、
どんな相手に対しても威張ったり不遜な態度は取らないものです。

 

 

何故そんな態度、
何故そんな感情を、
ここぞとばかりに出そうとしているのか、

 

ということをよく考えましょう。

 

 

私たちは、とても都合よく、
「目の前の出来事」を使っているのです。

 

 

コロナウィルスパニックも、
たまにはそんな視点で見てみてはいかがでしょうか。

 

 


あなたは「何を」上乗せしていますか?

 

あなたが隠し持っている感情は、何ですか?



こういう時は、

それを探る「チャンス」です。


チャンスを活かしましょう。

 

自分のためにも、

周りの人のためにもなりますから。

 

 

 

 

 

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