ヘルスケアコラム

ヒーリングコラム

※ 注意事項 ※

Angel touch がご提供している療法は、健康促進や癒しのためのご相談であり、医療行為及び医療類似行為には該当いたしません。
ご相談をお受けいただく際はそれぞれの療法に関する「注意事項」をご案内し、同意書にサインをいただいております。

< ヘルスケア コラム >
生きることに責任を負う、とは   |   TOP   |   「今年の花粉症はヒドイ」と思う、本当の理由

『アース』が足らない私たち~グラウンディングのすすめ~

(2021年2月 ブログ投稿)



「グラウンディング」という言葉をご存知ですか?

日本語で言えば、「地に足をつけること」です。


私たちは三次元の体(肉体)を持っている存在なので、
その肉体とエネルギーを大地(アース)にしっかりと、
文字通り「くっつけて」おく必要があるのです。

それがグラウンディングです。

冷蔵庫や洗濯機に「アース」がついていますよね。

あれは漏電などの際に電気を大地に逃がすものですが、

私たちにも本当は「アース」が必要なのです。


グラウンディングにより、
大地(地球)からエネルギーをもらったり、
不要なエネルギーを大地(地球)へ還して、

自分のエネルギーを保ったりしながら、私たちは生きています

つまり私たちがこの世界で生きていくには、
グラウンディングはとても大事なものなのですが、
気をつけていないとつい、

グラウンディングが弱くなり、
「浮足立って」いくのがわたしたちなのです。

(魂はもともと上にいたのですから、

仕方がないのかもしれませんが…

(^^;))


では、
グラウンディングが甘くなると、

どういうことが起こるのでしょうか?

・集中力が弱り、「気もそぞろ」になる
・「今ここ」に意識がいられなくなって、「今」に集中できない
・けがや打撲、転倒などをしやすくなる
・事故に遭いやすくなる
・物を落としやすくなる

              などなど


逆もしかり、です。

(上記のようなことがあると、グラウンディングが弱くなる)


そして、強いストレスがあったり悩み事がある場合にも、
意識が「今」にいられなくなり、
その結果としてもグラウンディングが弱くなります。


 

怪我や打撲、はては事故となると、
ネガティブな出来事に感じてしまいますが、
病気と同じで、

生体自身にとっては必要性があって引き起こしていること、

であるともいえます。


何故なら、
「痛み」はグラウンディングを強める最大のツールとなっているからです。

怪我や打撲をしたら、痛いですよね。
でも、痛いからこそ、

私たちの意識はそこ(肉体)に集中します。
そして「今」痛いのですから、

「今にいる」ことができるのです。

それによってグラウンディングできるようになりますから、
「グラウンディングが必要だ」と生体が判断したら、
痛みを感じるような出来事が起こる可能性が出てくるのです。




(今! 今に集中しています!)




【Arnicaとグラウンディング】 

ホメオパシーに「Arnica(アルニカ)」というレメディがあります。

これはセルフケアでは打撲や事故に遭った際のショックなどによく使われるレメディで、内出血を早く治してくれたりするのですが、
実はグラウンディングにも大きく関係するレメディです。

簡単に言うと、
Arnicaはグラウンディングを助けてくれます。

だからこそ、グラウンディングが必要な時には、
Arnicaが必要となるような状況(怪我や打撲)を引き起こしてしまう、
という見方もできます。


ホメオパシーの観点から見た時、
とあるレメディがその人にとって必要な場合には、
そのレメディを摂るべきシチュエーションを引き寄せる傾向がある、
ということでもあります。

 

でもそれ(そのシチュエーション)によって、

Arnicaを摂ることができるため、

グラウンディングを助け、

結果として生体はエネルギーをしっかりと大地に繋げることができるようになるのです。



Arnicaは、ショックに対応するレメディでもあります。
大きなショックを受けると、生体はそれによってエネルギーが縮こまってしまうのですが、
するともちろんグラウンディングもできなくなるし、
エネルギーが縮こまったままフリーズしてしまい、

元に戻る力も出てこなくなってしまいます。

そんな時にArnicaを摂ると、

縮こまってフリーズしていたエネルギーをもとの状態に戻していくことができます。
しぼんだ風船が元に戻るようなイメージです。

例えばぎっくり腰や捻挫をした時、

まず最初にArnicaを摂ってもらうことが多いのですが、
これは生体のエネルギーがショックでぺしゃんこになったまま、

縮こまったままになっているため、

本来の形(ぎっくり腰をした状態)にすらなっていないため、

まずエネルギーを回復させる

 

という意味合いがある、

と考えていただけると良いと思います。

 

Arnica が必要なくらいのショックを受けていた場合、その怪我に合うレメディをいきなり摂っても、うまく効かないのです。

 

実際、Arnica によって痛みが軽減したり、

腫れが引いてきたりします。

 

それと共にエネルギーがショックからある程度回復すると、

ようやく捻挫やぎっくり腰に対応したレメディに反応してくれるようになります。



(まず、ショックから立ち直らせてください…)

 

 



そしてArnicaは、

麻酔をした手術後にも役に立つことでもよく知られています。


理由の一つは、
肉体の内側の傷を修復させるのに有効なのがArnicaである、

ということ。
そのため、傷の治りを助けてくれます。

そしてもう一つは、

やはり麻酔によってエネルギーが縮こまってしまっていて、
治癒力もうまく動かなくなってしまっているので、
それをArnicaで回復させてあげることにより、

術後の治癒がスムーズになる、
ということ。


そしてもう一つ、

ここからは私の個人的な見解ですが、
魂のグラウンディングに関係する案件があると感じています。

麻酔によって私たちはグラウンディングが甘くなり、
簡単に言うと魂が半分「上へ」上がって行ってしまうのです。


それを元通りにするには、

先ほどお話したように痛みがとても役立ちます。

痛みによって肉体に意識が向き、

肉体に戻れるからです。


だから術後に「痛い」と感じることは必要なことでもあります。

Arnicaを摂るとその状態をより早く元に戻してあげることができるようです。
そのため、必要以上に痛みを感じなくても、

魂は再びグラウンディングできるようになります。

そのため、

Arnicaを摂ることで「術後の痛みがとても軽かった」という例や、
「こんなに早く良くなるとは思わなかった」

というようなことが起こるのです。

 

 

(大地の奥に自分の「アース」を結びつけよう)





今の世の中のエネルギーは、

全体的に「浮足立っている」と感じます。


つまり

私たちは全体的にグラウンディングが足りない、

ということです。

これは宇宙的なエネルギーの大きな変化も影響していますが、
コロナウィルス感染症の社会的影響、心理的混乱も大きいと感じています。


誰もがなんだか最近、「落ち着きがありません」

そのため、

Arnicaが必要なシチュエーションを引き起こす人が増えているように見受けられます。

ちなみに私も1月半ばに、

ちょっとしたアクシデントで顔にあざを作りました(苦笑)
Arnicaやビーマーライトペン(※)の力を借りて、

劇的に早く治りましたが、
西洋医学的にはこういう場合にはただ様子を見るしかないですよね。
やれることは患部を冷やす程度ではないかと思います。


もしそうだったとしたら、
1ヶ月以上は目の周りがボクシングの試合後の選手のようになっていたと思われます…。
(結果として2週間ほどですっかり元通りになりました)

周りにもArnicaのシチュエーションが増えていたところの出来事だったため、色々な意味で「グラウンディングの必要性」を感じた出来事でした。


グラウンディングは、

できるだけそれを心がけ、

「意図」しておく必要があります。

Arnica(ホメオパシーのレメディ)は「その状況」がないとやたらには摂れませんが、
普段からできるワークがありますので、
今回は2つご紹介しておきます。



【グラウンディングのエクササイズ】

1)アーシング
 大地に足をつけること。
 裸足でやるのが一番良いが、木に触ったり、
 散歩から戻ったイヌやネコと戯れるのでもOK

2)呼吸瞑想
 背骨を中心に、パイプのようなものがあるとイメージする。
 上は頭のてっぺんから出て、空の宇宙の源に繋がっている。
 下は尾骨から出て、大地へとつながり、
 地球の中心までつながっているとイメージする。

 深呼吸をしながら
 1.宇宙からのエネルギーがパイプを通って大地まで流れていく

   とイメージする。
 (それと同時に自分の内側にある負のエネルギーは

  宇宙からのエネルギーによって大地へと押し出され、開放される、

  とイメージする)
 

 2.大地からエネルギーが上がってきて、パイプを通り、

   頭から出て行って宇宙へと上がっていくイメージをする
 (その間に自分の内側にある負のエネルギーは

  大地からのエネルギーによって宇宙へと押し出され、

  解放されるとイメージする)

 1.と2.を何度か繰り返します。

 お風呂に入った時にやるのがおすすめです。


ちなみに「食事」もグラウンディングを高めることができるものです。

良質な食事ができることが一番ですが、

波動の荒いもの(ジャンクフードなど)を食べることで自分の波動を荒くして、グラウンディングを促進しようという無意識的行動を取る場合もあります。


かなり手っ取り早い方法ですが、

これはあまり良いやり方ではないので(苦笑)、

紹介したエクササイズなどを心がけて、

体やエネルギーに良いやり方でグラウンディングを高められるようにしましょう。



グラウンディングがうまくできるようになると、
負のエネルギーを自分の内側にため込んだままにしないで済むようになります。

 

「今」にいられるようになり、

余計なことを考えすぎないようになり、

不必要な影響を外側から受けないでいられるようになり、

エネルギーをしっかりとこの世界に根付かせることができます。

自分のためにも、世界のためにも、

これはとても大事なことであると言えます。


できるだけ自分の内側をきれいに保てるように心がけていきましょう。

 

(山のエネルギーをもらうのも、

グラウンディングになりますよ。)

 



(※)ビーマーライトペンは、

 オーラソーマから生まれた光のカラーケアシステムです。

 ビーマーライトペンジャパンオフィシャルサイトはこちら


 

 

(1日1回、グラウンディングを意図しよう。)

 

▲TOPに戻る