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怪我やアクシデントのケア

(2021年8月 ブログ投稿)



最近、怪我をする人が多いな…と感じています。

この1ヶ月だけでも、

骨折
打撲
捻挫
やけど
ぎっくり腰





などなど、

「あらまあ、あなたも?(^^;)」

と言いそうになってしまうくらい、色々連絡がありました(苦笑)


ということで、

今回は怪我やアクシデントの際のケアについて

お話したいと思います。

私は基本的には安易なセルフケアはお勧めしていません。

セルフケアの範囲を超えていることまで自己流でやって

混乱してしまう方が多いからです。

 

でも、怪我やアクシデントの場合は別です。

こういった場合にはセルフケアを覚えておくと非常に役立ちます。

そのため、このテーマに限っては「知っておくと良いですよ」とお話しています。


このテーマでは、以前講座を開催したこともあり、
講座では具体的なレメディの摂取方法についても詳しくお話していますが、
ここでは怪我やアクシデントが起こる時の全体像と、
それぞれの場合に有効なレメディについて

簡単にお伝えすることにいたします。




(舐めたら治るニャ(=^・^=)) ←ネコの場合




さて、
怪我をする時はどんな時でしょうか?

アクシデントだから、
自分の意識や状態とは関係ないよね、


と考えるのは、素人さんです(笑)

ブログでもご紹介したことのある
『病気が教えてくれる、病気の治し方』 (←クリック)
には、

事故ですら自分自身の意識が関係している、

と書かれています。

怪我も同様です。


起きている「形態」が異なるだけで、実際には病気と同じで、
何らかの自分の状態が関係しているのです。




代表的な理由としては、

グラウンディングが甘い 

ということが挙げられます。

これについてはこちらの記事をご覧ください。



そして、
もし怪我によって

何か自分の行動が制限されたり変更を余儀なくされているならば、

それを引き起こすことで自分が何を得ようとしているのか

あるいは


何のメッセージなのか?


ということに気づく必要も出てきます。



そちら(の方向)ではないよ、

あるいは

一旦止まりなさい、

というサインの場合もあります。




子どもによくあるのは、

罪の意識や罪悪感により自分自身を罰するような無意識が働き、
その結果怪我をする


という現象ですが、

子どもだけでなく大人でもこういうパターンが起こることもあります。

叱られるようなことがあったり、
自分のなかで『やっちまった』というような意識があることで、
結果としてそれが怪我に繋がることがあるのです。



※どれも必ずこれが原因だと断定しているわけではありませんのでご注意ください





いずれにしても、

「うまく動けないなら休む必要がある」

ということです。

現実で起きていることが「メッセージ」であるといえます。

本当はどこかで休みたいと思ったているのかもしれません。
でも「休みたい」とは言えないのかもしれないし、自分でもその想いに気づかないのかもしれません。

わかっていて頑張り続けられるならそれでいいですが、
気づかないふりをしたまま無理やり続けていると、
強制的に休まざるを得ない状況がやってくることになってしまいます。

せっかく体がメッセージを送ってくれているのですから、

そこまで行く前に、

軽いうちに対処できる方が良いですよね。

急がば回れ。
です。


まず休まないと、かえって長引く、
ということも肝に銘じておきましょう。



(やっぱり寝るのが一番だと思わない?)




さて、ここからは実際にどういうレメディが有効か
ということを簡単にお伝えします。


【怪我やアクシデントで有効なホメオパシーのレメディ】

・Arnica(アルニカ)
Arnicaほどレメディの効き目を感じやすいものもないかもしれません(笑)

普段摂っているレメディについては「なんとな~く」しかわからない方でも、
怪我をした時にArniacを摂ると
「(効き目に)びっくりした!!」
と言う方が多いです。

今回も、

捻挫をしてしまって痛くてうまく歩けないと言っていた方が、
朝からArnicaを摂って、
夕方になったら「ほぼ痛くなく歩ける」と言って驚かれていました。

「痛みがす~っと軽くなっていくのでびっくりしました」
と言われていました(笑)


Arnicaを摂ると、アザも軽くて済みますし、
内出血をしていたとしても回復にかなり役立ちます。


私もかつて外出先で派手な捻挫をし、
Arnicaを摂りながらなんとか帰宅できた経験がありました。

もしレメディを持っていなかったら、

全く歩けなくて都心からタクシーだったかも…というような状態でした。

 

更に今年の初めには、

目の下にボクサーのようなあざを作ってしまい(苦笑)

通常なら1ヶ月はかかったであろう傷が、

Arnicaの助けもあって2週間で消えていきました。

よそ見をしていてシャッターに激突してしまい、
おでこや目のあたりをしたたか打撲した方も、
Arnicaのおかげであざができずに済んだそうです。


このように打撲にとても役立つArnicaですが、
放っておけばすぐに治る程度のアザならそもそもレメディは必要ありませんので、その点は注意しましょう。

でも、かなりの勢いでぶつけたり、

頭を打ったような時、骨折した時には、

まず摂れると生体に受けたショックをまず和らげることができます。


その上で病院にも行きましょう。

病院では物理的な対処をしてくれますが、
エネルギーの回復に役立つものは与えてくれませんから、
レメディはそこの部分を助けてくれるものです。

でも、だからと言って病院が必要ないわけではありません。

例えば脱臼や骨折をしていたら病院に行かないと治りません。

頭を打ったら脳神経外科で異常がないか調べてもらう必要があります。

病院でないと対処できないことも実際にたくさんあるのです。

 

スポーツなどでじん帯をやっちゃった場合も、

病院に行くしかありませんが、

とはいえ、痛みを和らげ傷を修復していくのには薬や湿布だけでは足りません。

 

つまりどちらも状況に応じて必要なものであることを理解しておきましょう。

事故に遭ったりショッキングな出来事があって、
精神面やエネルギーにショックを受けている場合も、

Arnicaはとても助けになります。
ただ、長期的な影響があってレメディを摂りたい場合には、

必ずホメオパシーの専門家に相談してください。



・Rhus tox.(ルストックス)
捻挫、筋違い、ぎっくり腰などで使う代表的なレメディです。

ただ、かなりハデにやったり、
グキっとやったならば、
まずはArnicaを摂る方が良いでしょう。

痛みやショックがある程度落ち着いてからRhus tox,にする方が良いです。


・Lycopodium(リコポディウム)とPhosphorus(フォスフォルス)
こちらは様々な状態で使う有名なレメディですが、
ぎっくり腰にも使います。

ぎっくり腰の場合、全体的にはRhus tox,が代表的ですが、
右側が痛いならLycopodium
左側が痛いならPhosphorus
がお勧めです。


・Hypericum(ハイペリクム)
神経損傷の回復に使われるレメディです。
指先を挟んだような怪我で、神経損傷が疑われる場合にはこちらが有効です。


・Cantharis(カンタリス)
やけどにはこちらです。
 

やけどもただ冷やすしかないと思っている方が多いですが、

レメディはとても役に立ちます。


そして、冷やすのではなくて、やけどはまず、「ぬるま湯」

と覚えておいてください。(冷たい水はNGです)
こちらの記事を参照のこと。


ざっくりと代表的なもののみのご紹介ですが、

いずれにしても、覚えておくといざという時に役立ちます。

ただ、
こういった怪我やアクシデントの際には、
レメディは状況に応じてリピートが必要ですので、
セルフケアでやる場合にはしっかりとやり方(摂り方)を学んだ上でお試しください。


(※クライアントの皆さんは必ず連絡をしてくださいね。)

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