ヘルスケアコラム

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更年期は、辛いもの?

40歳を超えた辺りから、
会話の端々に出てくる、
あちこちの体調不良の話。

 

何かにつけて

 

「もう歳だから」
「そろそろ更年期だから」

 

仕方ないよね(苦笑)。

 

 

そんな話になっていませんか?

さて。

 

更年期って、誰もが辛いものなのでしょうか?

 

中年になってくると、


「あちこちガタが」きて、 
「病気の1つや2つ」は当たり前、


なのでしょうか?

 

 

答えは「NO」です。

 

 

心と体をちゃんとケアしていたら、
40〜50歳程度で「あちこちガタが」くるなんてことはありません。

 

ちなみに私は、若い頃はかなりの虚弱体質で、

バスや電車に乗るだけで貧血、とか

人混みを歩くだけで動悸、とか

 

なかなか大変な状態でした。

 

でも、

ここ7年間くらいは、

「人生で一番元気」

を毎年更新し続けています。

 

そろそろ私もアラフィフですので、

「あちこちガタが」きてもおかしくないのですが…そうではないわけです(笑)

 

 

私の先生は、
「日本人は年齢のせいにしすぎだ」
と、常々言います。

 

そうなのです。
私たちは、色んなことを、
すぐに「歳だから」と諦めたり、
「歳だから仕方がない」

ということにしがちです。

特に何かしらの体調不良がある場合、
年齢を言い訳にしがちなのです。

 

 

 

でも、本来は、年齢を重ねると共に、
元気になっていくものです。

 

若い頃のエネルギーとは、もちろん違いますが、

年齢を重ねるとエネルギーの使い方の効率が良くなり、

「エネルギーは上がっていくもの」なのです。

 

 

とはいえ、
一般的には、にわかには信じがたいですよね(苦笑)

 

 

でも、エネルギーが上がり、効率が良くなるから、睡眠時間が減るのだそうです。

 

若いころはムダが多いから、たくさん寝ないと回復できないということのようです(笑)


確かに若い人は、よく寝ますよね…(笑)

歳を取ると、無駄がなくなるのです。
自分のエネルギーの使い方を心得る、ということなのかもしれません。

 

(歳とともに、どんどん元気になることも、できる。)

 

 

 

 

 

さて、
本来ならば年齢と共にエネルギーも上がっていき、元気でいられるはずなのに、
なぜこんなに体調の良くない人が多いのでしょうか?

 

 

それは、「溜め込んでいるから」です。


多くの人たちは、

長年、色んなストレスを溜め込み、片付けることをしないできています。

 

もし、そうやって溜め込み続けてきてしまったとしたら、
それが抱えきれなくなって溢れ出てくるのが40〜50代、ということなのだと思います。

体にも、心にも、

色んなところから「噴出」してしまうのです。

 

 

特に更年期は、ホルモンバランスが変化するので、確かに体調には変化が出やすくなります。


でも、健康ならば、そんなに大きく困るほど崩れることなく、緩やかに着地できます。

 

一方、溜め込んだものが多いほど、辛い症状が出てしまいます。

 

女性はそれでも月経がある分、
毎月毒素を出せる機会があったのですが、

更年期後はそれができなくなります。


つまり、

更に体の中に溜め込みやすくなってしまうのです。

その結果、体調不良が出やすくなったり、
病気が出やすくなるわけです。

 

特に毒素を溜め込む場所として、関節などの末端は利用されやすく、
リウマチなどの関節痛が出る人が増えます。

指先の第一関節に痛みと腫れが出るヘバーデン結節も、閉経後に起きやすいと言われています。

 

 

 

でもそれは、「溜め込む癖」がついていて、
片付けることをしてこなかった、
ということ。

 

そうでなく、きちんと自分自身をケアしていたら、そんな風にはならずに済むのです。

 

 

 

つまり、
更年期は誰もが辛いわけではないのです。

 

 

更年期後の人生をより健やかに生きていきたい、と思うなら、
今のうちから、自分のケアをしっかりしていくことが大事です。

 

自分の状態に意識を向けて、

 

何を溜め込んでいるのか
どれくらい溜め込みやすいのか

 

を知っていくことから始めましょう。

 

気づくだけでも、違っていきますよ。

自分と仲良く、そして労ることを心がけてください。

(2019年9月20日ブログ投稿)

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