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生きるって、それだけでクリエィティブ

 (2020年2月 ブログ投稿)

 

 

 

私たちは皆、盲目です。

 

 

自分が何をしているかわかっていません。

 

 

 

 

一生懸命取り組んでいたはずなのに、実は全くやっていなかった、

 

 

とか。

 

 

目の前で取り組んでいたことは、


実は本当に見なければならない他のことから目をそらすための
「目くらまし」だった、

 

 

とか。

 

 

 

気づいてしまえば何ということはなく、

明白に「そうだった」とわかりますが、


そこに気づくのは、そんなに簡単ではありません。

 

 

 

でも、クライアントさんたちがそういった気づきに到達してくれた時、

 

 

「やっていて良かったな」

 

 

としみじみ思うのです。

 

 


 

 

 

 

自分を整えることに興味があって、


そういうことに取りくみ続けて、学んできた。

そうやって自分を整えている(できている)と思っていた。

 

 

でも、実は「全然やれていなかった」ことに気づいた

という方がいました。

 

 

そんなことに気づいてしまったら、びっくりですよね。

自分はずっと「取り組んでいる」と思っていたのに。

 

 

でも、

だからこそあれこれ手を出しては、それでもいつも満足できず、

次々と手を出していた。

 

 

そのことにもようやく気づきました。

 

 

今まで取り組んでいた(つもりの)世界は

 

まるでモヤがかかっているような感じで、

 
自分がどこにいて何をしようとしているのか全く見えていなかった、

 

 

と言います。

 

 

でも、気づいてしまえばあら不思議。。。

 

 

「今までは何だったんだろう?」

 

 

というくらい、自分の世界は変わってしまいます。

 

 

まさにアハ体験です。

 

まさか自分が、実際には自分を整えていたわけではなかったなんて。。。。

でも、愕然としたからこそ、


本当の意味で違う行動を取れるようになります。

 

 

そして彼女は、


ついに本当に自分の内側を見ることに取り組めるようになりました。

 
 


 

 

 

もう一人。

 

親へのリベンジを、ずっと抱えていた方がいました。

 

 

「この世界は安全ではない」


「安心できない」


とずっと思っていました。

 

 

そして自分を守ってくれなかった両親に対抗して、


「私は命をかけて子どもたちを守るんだ」
(なぜならこの世界は危ないから)

 

と固く誓った。

 

 

それは怖くて傷ついてうずくまっていた小さい頃の自分の為に選択した、両親へのリベンジです。

 

彼女はリベンジをしたかったのです。

 

でも、リベンジするためには、

 

リベンジをしたくなる「最もそうな」シチュエーションが必要なのです。

 

  

つまり、

リベンジをするために、


「命をかけて守らねば」

と思うようなシチュエーションを自ら作り出して、

自分の子どもたちを巻き込んで、利用していた、

 

 

ということにようやく気づいたのです。

 

 

必死に「子どもたちを守る」と頑張っていたのに、


それは自らが創り出していたシチュエーションだったわけです。


 

 

彼女がやらなければならないことは

 

「子どもたちを命を懸けて守ること」

 

ではなく、

 

「守らなければならないと思い込んでいた世界観を手放すこと」

 

  

だったのです。

 

 

前提が変われば、対応はまるで変わります。

 

そもそも、自分がいる世界が

「命をかけて子どもを守らなければならない世界ではなかった」

としたら…?

 

 


それならば、

必死に子どもたちを囲って、コントロールする必要などないのです。

 


 

気づいてしまえば、あら不思議。。。。

 

 

そんなシチュエーションなんてそもそもなかった。

自分の思い込みで、子どもたちを巻き込んでいただけ。

 

ということになります。

 

 

 

この気付きは本当に衝撃的だったと思います。

 

 

「自分が一体何をしていたのかがようやくわかった」

ということだからです。

 

 

 

 

 

 

そんな風に、


私たちは自分の世界を巧みに

「創り出している」のです。

 

 

なんと私たちはクリエイティブなんでしょうね…(笑)

 

 

自分はこういう思い込みによって、
こんな世界を創って、
「最もそうに」「苦しんで」いたのだ、

 

 

とわかることで、


自分の世界はもう一度新しい世界へと再創造できるのです。

 

 

『生きるって、それだけでクリエイティブ。』

このクライアントさんが、

大きな気づきを得た後に言ってくれた言葉です。

 

 

そう、


生きているだけで私たちは、


常に自分の世界を創造しているのです。


自分が幸せに、自由に輝ける世界を創造しましょう。

 

 

自分自身と、自分の世界に登場しているすべての人たちのために。

 

 

  

 

 

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