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※ 注意事項 ※
Angel touch がご提供している療法は、健康促進や癒しのためのご相談であり、医療行為及び医療類似行為には該当いたしません。
ご相談をお受けいただく際はそれぞれの療法に関する「注意事項」をご案内し、同意書にサインをいただいております。
プロフィール
赤石 裕子 -Yuko AKAISHI-
ホリスティックセラピスト
クラシカルホメオパス
キネシオロジスト
フラワーエッセンスプラクティショナー
プラニックヒーリングプラクティショナー
アカシックレコードリーダー
心理カウンセラー

Diploma・Certificate等
- Touch For Health レベル4修了
- パシフィックエッセンスプラクティショナー
- プラニックヒーリングサイコセラピスト
- IACH日本校プロフェッショナルコース卒 IACHギリシア本校ディプロマ取得
- 日本プロカウンセリング協会 1級心理カウンセラー
- 愛知ソニアのMAO・アカシックレコードリーダー認定コース
Profile
1972年生まれ。
若い頃から患っていた子宮内膜症を補完療法によって克服したことをきっかけに様々な療法を学び、2005年より補完療法セラピストとして活動を始める。
その後、様々なテクニックを総合的に活用したオリジナルセッション「ペルソナバランスヒーリング」を構築。潜在意識と顕在意識の統合性を図る質の高いセッションであり、口コミで評判を呼んでいる。
ホメオパシーとは、生まれつき体の弱かった息子のケアを模索していた中で出会い、2005年IACH日本校(現FCH JAPAN)に編入、脳外科医でありクラシカルホメオパシーの第一人者として20年以上の臨床経験を持つDr.ロバートに師事。息子のケアをホメオパシーで行うことで実践を積みながら2008年にIACH本校の卒業試験によりディプロマを取得、その後2013年2月までクラシカルホメオパシーセンターセンター公認ホメオパスとして活動。その間Dr.ロバートのアシスタントとしてもクライアントのケアに携わった。その後も研鑽を積みながら現在に至る。
育児にホメオパシーを活用してきた豊富な経験から母子のクライアントも多く、ホメオパシーの考え方を活用したストレスフリーな育児をサポートしている。
現在は補完療法セラピスト/クラシカルホメオパスという二つの側面から、クライアントのニーズや状態に合わせて必要な療法を提供している。
ホメオパシーやヒーリングに関しての講座・講演なども多数。
Message
病気や不調、あるいは人生のトラブルに直面して、
「この先どうしたらいいのだろう?」と思った時、
「それは、人生の中で大きなチャンスと学びがやってきたということだ」
と素直に感じ、受け入れて前を向くことができる人は、どれくらいいるでしょうか。
スピリチュアルなことや魂のお話が当たり前に飛び交うようになった昨今では、このような話も良く耳にするようになりましたが、実際に自分自身がそういう場面に陥った時、そんなに簡単に受け入れられるかといえば、なかなかそうはいかないのではないかと思います。
私自身も、なかなか受け入れることのできなかった1人です。
思春期に自律神経のバランスを崩したことから、ずっと重い子宮内膜症を抱えていましたが、なぜそのような病気に罹ったのかを考えることもなく、その状況から何かを学ぶこともなく時が過ぎてしまっていました。症状が重くなって、日常生活を送るのさえ辛くなっても、西洋医学的には完治はできずうまく付き合ってゆくしかない病気であるということを知っていたこともあり、自分が「治る」「元気になる」ためのアクションを取らずに「仕方がない」と思って我慢しているだけでした。
一方息子は、妊娠中に私の体調の影響を受けてしまったことがきっかけで、生まれた時から体が弱く、頻繁に色々な病気に罹り、毎日何らかの薬を飲む生活が続いていました。
幼稚園生の頃は、週の半分は何らかの医者に連れて行くような生活が続いていました。こちらの病気が治ると今度はあっちの病気に罹り、いたちごっこのようなことを繰り返す中、私の中で「病気」や「治療」というもののあり方に対する疑問が少しずつ大きくなっていきました。原因不明の熱が続いたこともありましたが、その時に「薬の飲みすぎですね」と言われ、医者に出されたものを与えていただけなのに、と、すごく納得のいかないものがあったこともありました。そして身体をぶつ切りにしか診ない西洋医学の見地に違和感を覚えるようになり、「もっと体をトータルで診てくれるものはないのだろうか」という想いが強くなっていきました。せめて薬を飲まない普通の生活ができるようにしてあげたかったのです。
そのような状況の中で出会ったものがキネシオロジーであり、フラワーエッセンスであり、そしてクラシカルホメオパシーでした。
結果として、私も息子もこれらの補完療法により健康を取り戻すことができました。
西洋医学の見地とは全く違ったものの見方で、病気を捉えるができたことで、内側からの癒しを経験できたのです。
これらはすべて、「病名」ではなく病気に罹っている「人」を見る、人をぶつ切りではなく「全体」を1つとして見る、という姿勢の療法であり、当時の私の中に大きな衝撃を与えました。
西洋医学だけでは解決できない問題を抱えて右往左往していた時期は苦しい期間ではありましたが、それが結果として私をこの世界へと導きました。このような経験が自分や息子に起こらなければ、健康や病に対して疑問を持つこともなかったでしょうし、ここまで追い求めて学ぶこともなかったと思います。特に、ホメオパシーの理論を通した「病と健康」に関するプロセスは息子の病気の変遷を見事に説明しており、私の長年の疑問はものの見事に解消されました。ずっと求めていた真実をようやく知ることができた思いは、今でも私の原動力となっています。
病気はまさに、私自身の人生を変える大きな学びとチャンスをくれたのです。
体に現れる不具合は、心のストレスや、エネルギーバランスの崩れに起因しています。病気というものは内側にある自分の状態を反映し、表現したものに過ぎません。
体は私たちにバランスが崩れていることを知らせてくれているだけです。「お知らせ」である症状だけを薬や手術で取り除いても、本当の問題は解決しません。
一時的に痛みを抑えることや、物理的な対処が必要なこともありますが、それだけでは原因の解決にはならず、もっと深いところに押し込めてしまうだけです。今の症状が消えたとしても、結果としていずれは別のところに別の病気が現れてしまいます。
最終的には内側からの解放が起こらなければ、本当の解決には至らないのです。
一方、内側からの変化が起これば、病気だけでなく、人生そのものが変わったり、自分の生き方・モノの見方を変えていくことができます。それが本当に起きた時、まさに「ミラクル」と言えるような変化が起こります。人生が全く違う方向へ動き出すこともあるのです。
つまり病気やトラブルに直面した時、それは今まで解決できなかったものに向き合うチャンスを得られたということであり、気づきのきっかけを与えてもらえたということなのです。そのことそのものが、私たちが得られた、神様からの「ギフト」なのです。
私はその「真実」を、本当の意味での癒し・解決方法を、もっとたくさんの人たちに知って欲しいと願っています。
人間は、ただ病気がなくなっただけでは、幸せを感じて生きていくことはできません。最終的には「自己実現のポイント」こそが癒しのポイントであり、「幸せ」を感じながら生きられるきっかけになると感じています。
「心も体もより自由に(つまり健康に)なっていくこと」
「欲しい現実を手に入れられる自分に変わっていくこと」
この2つを手に入れられるようにしていくことこそが、幸せを感じながら生きていけるためのポイントとなります。
Angel touchが行っているセッションは、そのためのワークです。
ペルソナバランスヒーリングもホメオパシーも、どちらが良いというような優劣はありません。
どちらかだけで全ての問題が解決できるわけではないからこそ、両方を同等の価値あるものとして行えるような体制を整えました。その方の現在の問題によって、より良い方を選んでいただくこともできますし、両方をうまく活用することで、相乗効果を得ることもできます。
せっかくのチャンスを活かすような方法をより早く知ることができれば、壁にぶつかった時にそれだけ早く、スムーズに解決に向かうことができます。うまく活用できればぐるぐると苦しみ続ける必要はなく、暗中模索する必要もなくなるのです。
とはいえ、癒しの道は時には厳しいものです。優しくて気持ちの良いだけのヒーリングでは、本当の癒しは起こりません。山を登るには少し時間も忍耐も必要ですが、その分来ていただいた多くの方が、実体験としてその変化を手にしてくださっています。その歩みに寄り添えるようにすることが、私の仕事です。
人一倍自分自身と向き合い続ける厳しい職業ではありますが、少しでも多くの方々のお手伝いができるよう、これからも学びを続けていき、成長していくことで、私のここまでの道のりを助け、関わってくださった多くの方々に恩返しできますようにと願っています。
2013年9月(HPリニューアルによせて)
赤石裕子